2016年2月20日土曜日

夢をカタチに〜先輩から後輩へ〜

 絵のご依頼を頂くのは様々な方々です。

今回のご依頼主は
とても後輩思いの店長さまから。


この春自分の元を巣立ち、
厳しい厳しい世界に修行に出る後輩に贈るプレゼント。


そのプレゼントは絵だけではありませんでした。


 モデルの方の夢は、
三つ星ホテルのレストランシェフになること。

しかしその夢までの道のりは勿論優しいものではありません。


しばらくは厨房ではなく、ホールでのお仕事。
中には、ここで挫折してしまう人も少なくないそうです。



今回絵をご依頼いただいた店長さまは、
その彼が包丁の感触を忘れないようにと、
限定でお客様を招待し、初めてフルコースを提供させ、
喜びを得てもらうステージを用意しました。



そのために、都内のイタリアンレストランを抑えてくれたのです。

自身も店長としての務めもする中で、
都内のレストランを抑え、
お客様を集め、
そして私に絵のオーダーもして。

店長さまの後輩の方への思いがどれほど強いものかがわかります。
素敵な後輩には、
素敵な先輩がついているものですね。


絵のオーダーの内容は
「彼の夢をカタチにしてほしい。」


signore.



初めの下描き。

 レストランの内装。
窓などを正確に描くために、下描きも二度に分けて精巧に描きます。

 
 最も緊張するペン。


そしてカラーリング。

 
夢がカタチになった瞬間です。
絵の中には夢が叶うおまじないもかけておきました。


輝かしい未来にふさわしい、
クリアタイプのフレームを今回は選びました。

今回描いた絵の世界が、
いつか必ず現実に見られる日がくることでしょう。

その時は是非、私も足を運びたいと思います。
 

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